宇城小川跨線橋

 宇城小川跨線橋は、宇城市内の道路網を担う一般県道竜北小川停車場線のバイパス整備の一部で、JR鹿児島本線を跨ぐ橋長216.2mの橋梁です。

JR鹿児島本線により東西に分断された地域を連絡し、また従来の現道踏切の混雑解消など地域の活性化、安全で円滑な交通の確保を目的として整備しています。

橋梁の上部構造は、JRを跨ぐ径間については、ポステンホロー桁、それ以外の径間はPC中空床版、下部構造は、逆T式橋台、張出し橋脚、基礎構造は、場所打杭基礎としています。JRを跨ぐ区間の上部工及び橋脚2基の施工については、九州旅客鉄道(株)と委託施工の協定を締結し、実施しています。

橋梁概要

路線名一般県道竜北小川停車場線
所在地熊本県宇城市小川町
橋長216.2m
構造形式4径間連続PC中空床版+ポステンホロー桁+4径間連続PC中空床版
設計荷重B活荷重
支間長31.5m

所在地