委員公募のお知らせ(PDF)
既設トンネルの効果的補修補強工法に関する研究分科会(主査 蒋宇静(長崎大学))では,新規に平成29年度から活動を開始します.この分科会の目的などは,以下に示すとおりです.委員として積極的に活動して頂ける方の参加申込を歓迎します.参加を希望される方は下記の要領に基づき,お申込下さい.
記
1.分科会設置の目的
近年、老朽化の進行による健全度と安全性が低下するトンネルが増え、その補修補強対策としては、内巻きや炭素繊維シート、FRPグリッド、鋼板等様々な内面補修補強工法が適用されているが、各々の適用条件や補強効果が必ずしも明確になっていないのが現状である。本研究分科会は、実務においてよく用いられている各種内面補強工の効果評価と適用条件を明らかにするとともに、トンネル覆工の変状メカニズムに応じた効果的補強工法の選定基準を検討し、効果的な補修補強工法の設計指標を確立することを目的とする。
2.活動内容・期間
活動期間は平成29年度~30年度とし,分科会を3ヶ月に1回程度開催する予定である.本分科会の活動では,各自治体における道路トンネルの維持管理の現状を踏まえ,点検,補修補強などについて検討した上で,既設トンネルを維持管理するための効果的な方策を提案することを目指す.
3.応募要領
本分科会に委員として参加を希望される方はA4用紙(1枚)に,氏名,所属,連絡先住所,TEL・FAX,本分科会に期待すること,および本分科会の活動に貢献できると思われる事項を記入して,E-mailにて下記宛にお申込み下さい.なお,応募者が多数の場合には,応募書類の内容と本分科会の活動内容や委員構成等に基づき,委員を選考させて頂きます.
申込先:
協同エンジニアリング株式会社
既設トンネルの効果的補修補強工法に関する研究分科会 幹事 米田裕樹
〒870-0876 大分県大分市大字三芳1238-1
yoneda@kyodo-cec.co.jp
申込期限:平成29年7月15日
4.問合先 申込先と同じ