講演会|大気環境における鋼構造物の防食性能回復の課題と対策

「大気環境における鋼構造物の防食性能回復の課題と対策」の発刊に伴う講習会のご案内
委員会名称:土木学会鋼構造委員会「鋼構造物の防食性能の回復に関する調査研究小委員会」

CPD:5.8単位

 土木学会鋼構造委員会「鋼構造物の防食性能の回復に関する調査研究小委員会(委員長:貝沼重信(九州大学))」では,大気環境における鋼構造物の維持管理を合理的かつ実質的に行うために必要な防食性能回復について検討することを目的として,3年間の活動を行い,その成果を「大気環境における鋼構造物の防食性能回復の課題と対策」として取り纏めました.
本書では,学際的視点で部位レベルの腐食進行性と腐食環境の評価,腐食環境の改善,素地調整,塗膜,金属皮膜,耐候性鋼および防食性能回復に関する新技術に関する最新の知見や技術の情報収集などを行い,鋼構造物の防食性能を回復する際の課題,その対策や留意点について纏めています.
 この度,本書に関する講習会を開催いたしますので,ご参加下さいますようお願い申し上げます.

1.主 催:土木学会 鋼構造委員会「鋼構造物の防食性能の回復に関する調査研究小委員会」
協 賛:(公社)腐食防食学会
2.日 時:http://committees.jsce.or.jp/steel/node/126
3.会 場:http://committees.jsce.or.jp/steel/node/126

4.定 員:http://committees.jsce.or.jp/steel/node/126
5.参加費:(会 員)講習会+書籍の場合10,000円,書籍なしの場合7,000円
(非会員)講習会+書籍の場合13,000円,書籍なしの場合10,000円
書籍の当日購入3,000円
※ 参加費および書籍購入についての注意点
   本行事は事前参加申込み,当日申込み,書籍購入いずれにおいても当日の受付での現金の授受はなく,請求書払いとなります.当日申込みの方は会場まで名刺を持参してください.

6.プログラム(予定)
10:30~10:35 開会挨拶
10:35~10:50 腐食損傷事例と防食性能回復の課題
10:50~11:20 鋼構造物の部位レベルの腐食進行性と腐食環境の評価手法
11:20~12:10 構造改良による腐食環境の改善      
12:10~13:00 (昼食休憩)
13:00~13:50 素地調整の重要性
13:50~14:30 塗装による防食性能回復
14:30~15:10 金属皮膜と防食性能回復    
15:10~15:20 (休憩)
15:20~16:00 耐候性鋼の防食性能回復
16:00~16:40 防食性能回復における関連技術
16:40~17:10 鋼橋における防食性能回復の事例           
17:10~17:15 閉会挨拶 
※プログラムは変更になる場合がございますが,ご了承ください.

7.申込方法:土木学会ホームページ http://www.jsce.or.jp/event/からお申し込みください.または,学会誌綴込みの「本部行事参加申込書」に所定事項(特に行事コード番号)を明記のうえ,研究事業課宛へFAXにてご返信ください.申込書到着から10日前後に,折り返し「参加券」をお送りいたします.
*申し込みに際してのお願い
①申込締切日前に定員に達する場合がありますので予めご了承ください.なお,締切日以降の事前受付はいたしません.但し,定員に余裕がある場合のみ,行事当日に会場にて受付いたします.
②お申込み後,やむを得ずキャンセルされる場合は,必ず開催日の1週間前までに研究事業課宛へご連絡ください.ご連絡がない場合は,参加費を徴収させていただきますので予めご了承ください.
③申込みをされる前にご送金頂くことはトラブルの原因となりますので固くお断りいたします.

8.問合せ先:公益社団法人 土木学会 研究事業課 尾崎史治
       TEL : 03-3355-3559 E-mail : fumiharu-ozaki@jsce.or.jp

研究分科会|平成31 年度研究分科会の募集

平成31年度研究分科会の募集について

 九州橋梁・構造工学研究会(KABSE)では、次年度の研究分科会を募集いたします。
募集する分科会には一般型の研究分科会(区分A)と若手技術者・研究者による奨励
型(区分B)、および活動費を支給しない研究分科会(区分C)の3種類があります。
 なお、いずれの研究分科会も、主査はKABSE会員である必要があります。
また、応募された研究テーマをもとに分科会を設置するオーガナイズド型(区分S)
の研究分科会のテーマも募集中です。テーマは通年で募集していますが、4月末まで
に応募されたテーマについて次年度の研究分科会の設置を検討いたします。
多数のご応募をお待ちしております。

事業報告会|平成30年度九州・山口地域実装支援に関する事業報告会のお知らせ

日 時:平成31年2月28日(木)13:00~17:45
会 場:TKPガーデンシティPREMIUM博多駅前 4F ホールA
主 催:長崎大学大学院工学研究科インフラ長寿命化センター
定 員:150名 聴講無料
詳細はこちら⇒平成30年度九州・山口地域実装支援に関する事業報告会

※終了後に意見交換会も予定しております。あわせてお申し込みください。
参加ご希望の方は、添付の申込書か、道守養成ユニット事務局(michimori@ml.nagasaki-u.ac.jp)までお知らせください。FAXでも受け付けております。
申込締切:報告会→平成31年2月25日(月) 、意見交換会→2月21日(木)

皆様のご参加をお待ちいたしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

シンポジウム|平成30 年度 第6 回 九州橋梁・構造工学研究会シンポジウム

平成30 年度 第6 回 九州橋梁・構造工学研究会シンポジウム
平成30 年12 月14 日(金曜日)
於:JR 博多シティ会議室 10 階 A+B
主催:一般社団法人 九州橋梁・構造工学研究会
共催:公益社団法人 土木学会西部支部

詳細はこちら⇒平成 30 年度 第 6 回 九州橋梁・構造工学研究会シンポジウム

学生研修会|H30年度KABSE学生研修会


詳細はこちら⇒ H30年度KABSE学生研修会ポスター
                            学生研修会2018
1.内容
就職活動を控える学部・修士学生,高専生を対象に,道路や橋梁をはじめとした社会基盤設備の重要性や今後の展望について,ゼネコン,建設コンサルタント,官公庁,高速道路,鉄道,橋梁メーカーなどで活躍する若手・中堅技術者や女性技術者の皆さんに講演して貰います.実務内容の紹介,建設系技術者としての役割やこれから社会へ羽ばたく学生へのメッセージがメインテーマです.

2.主催
   一般社団法人九州橋梁・構造工学研究会(KABSE)
   ※ 一般社団法人九州地域づくり協会の人材育成助成事業の支援を受けています.

3.日時
   2018 年11 月10 日(土) 第Ⅰ部:13:00~17:00,第Ⅱ部:17:15~19:00

4.場所
   福岡大学 A 棟AB02 号室(七隈キャンパス)

5.定員
   第Ⅰ部 100 名,第Ⅱ部 50 名 (申込者多数の場合は先着順)

6.参加費
   第Ⅰ部 研修会 無料※参加者へは,交通費としてその一部を補助します.
   第Ⅱ部 交流会 2,000~2,500 円程度(飲食代として)

7.第Ⅰ部 研修会
    12:15-12:45 受付 ※受付は時間厳守でお願いします.
    13:00-13:10 挨拶 KABSE 運営委員会委員長貝沼 重信
    13:10-13:40 国土交通省九州地方整備局 谷川 征嗣 氏
    13:40-14:10 九州旅客鉄道(株) 上村 寿志 氏
    14:10-14:40 (株)建設技術研究所 平原 慎也 氏
   休憩
    15:00-15:30 住友大阪セメント(株) 安井 豊次 氏
    15:30-16:00 エム・エムブリッジ(株) 上坂 隆志 氏
    16:00-16:30 清水建設(株) 有須田 朋子 氏
    16:30-17:00 質疑

8.第Ⅱ部 交流会
    17:15-19:00 福岡大学内 「ひだまり」

9.申込・問合せ先など [申込締切日:10月31日(水)]
    氏名,所属,学年,所属研究室,メールアドレス,第Ⅰ部・第Ⅱ部のそれぞれの参加を申込時に  ご連絡下さい.KABSE 学生会員の人は,会員番号もお知らせ下さい.なお,研究室単位で申込み頂ければ幸いです.

    当日,KABSE の学生会員として登録をお願いさせて貰う予定です.
    一般社団法人九州橋梁・構造工学研究会事務局 進野久美子
     〒810-0004 福岡市中央区渡辺通1-1-1 サンセルコビル6F
      TEL/FAX 092-737-8570 E-mail : jim@kabse.com

行事|リペア会定例会

第21回リペア会定例会のご案内です。
詳細は添付ファイルをご覧頂きますようよろしくお願い申し上げます。

pdfは コチラ

講演会日時:平成30年8月9日(木)14:00~17:00

会 場    :八重洲博多ビル11階

参加費   :無料

申込締切  :8月6日(月)

SIP事業報告会|戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「維持管理・更新・マネジメント技術」 平成29年度九州・山口地域実装支援に関する事業報告会のご案内

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「維持管理・更新・マネジメント技術」

平成29年度九州・山口地域実装支援に関する事業報告会のご案内

詳細はこちら

長崎大学大学院工学研究科インフラ長寿命化センターはSIP「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」の研究開発成果を九州・山口地域において地域実装支援を担当しています(研究責任者 松田浩センター長)。このたび、平成29年度成果報告「九州・山口地域実装支援に関する事業報告会」を3月2日に福岡市において開催いたします。本報告会では、九州・山口地域における地域実装の取組みの成果を報告するとともに、関連する最新の情報を紹介します。主な内容は、SIP「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」の今後の方向性と展開、新たに立ち上がったインフラメンテナンス国民会議九州フォーラムの内容、九州・山口地域の取組みと同じ方向性を目指している東北地方における産官学連携の取組みを予定しています。最後に、パネルディスカッションにおいて、「産官学連携で取組むインフラマネジメント~メンテナンスサイクル(点検・診断・措置・記録)の実際と課題~」を開催します。

SIP等の維持管理に関する新技術開発の現状、自治体の維持管理の課題と新技術の活用の方向性を考える機会となりますので、多くの皆様のご出席をお願い申し上げます。

なお、本報告会には、(一社)全国土木施工管理技士会連合会のCPDSが4ユニット発行されています。

申し込みの期限は設定していませんが、定員が150人となっていますので、出席予定の場合は早目に申し込みください。なお、意見交換会の申し込みは2月23日とさせていただきます。

シンポジウム|第5 回九州橋梁・構造工学研究会シンポジウム

平成29 年度 第5 回 九州橋梁・構造工学研究会シンポジウム

平成29 年12 月15 日(金曜日)

於:JR 福岡シティ会議室

主催:一般社団法人 九州橋梁・構造工学研究会

共催:公益社団法人 土木学会西部支部

プログラム

10:00-10:30 受付

10:30-10:40 開会挨拶(日野会長)

プログラムの詳細.pdf

見学会|見学会のご案内

 

2017_KABSE見学会のご案内

 

募集定員に達しましたので,募集は終了いたしました.(2017.10.16)

 

爽やかな季節を迎え、会員の皆様には、ますますご活躍のことと拝察いたしております。KABSEの活動は、各分科会においても活発に進められておりますが、その一環としての見学会を、日本コンクリート工学会九州支部、九州コンクリート研究会共催のもと、下記の要領にて計画いたしました。
本年度は、平成28 年4 月に発生した熊本地震における熊本県内の道路・橋梁について、震災復旧工事の現場見学を予定しております。また参加者間での相互の親睦・技術交流を目的として、帰福後の交流会も計画しておりますので、多数参加いただきますよう御案内いたします。

1.日 時 : 平成29年11月10日(金)

2.見学予定地:

①国指定重要文化財「通潤橋」 復旧工事現場
事業主体:熊本県山都町
通潤橋は、熊本地震において橋上にある通水石管の継目から著しい漏水が生じており、こ
れは目地に充填されている漆喰が破損したものと推察されている。また、亀裂や石材のズ
レが生じている箇所もあり、その被災状況と復旧工事の状況を見学する。

②県道熊本高森線「俵山大橋」 復旧工事現場
事業主体:国土交通省九州地方整備局 熊本復興事務所
熊本高森線は、熊本地震において、断層に沿った地盤変状等の影響により、甚大な損傷を
受け、国の権限代行により復旧・復興が進められている。本ルートは、被災後、わずか約8
か月後に旧道活用して交通確保がされ、本格復旧に向けて工事が進められている。その中
で、俵山大橋の復旧工事(主桁撤去等)について見学する。

③村道栃の木~立野線「阿蘇長陽大橋」 復旧工事現場
事業主体:国土交通省九州地方整備局 熊本復興事務所
村道栃の木~立野線は、車道部に亀裂及び一部変形や法面の崩落、阿蘇長陽大橋において
は、橋台の沈下が発生し、国の権限代行により復旧・復興が進められている。本ルートは、
応急復旧により平成29 年8 月27 日に開通しており、その応急復旧状況を見学する。

3.技術交流会: グランチャイナ(福岡市中央区天神)092-725-6035 天神アクロス地下2階

4.その他 : 本見学会は土木学会の継続教育(CPD)プログラムとして認定しております。(7.0 単位)※継続学習制度(CPDS)は3ユニット認定予定