令和2年7月豪雨による橋梁被害を踏まえた災害に強い橋梁設計に関する講習会
開催案内および聴講参加申し込み募集(0524橋梁被害分科会講習会)
令和2年7月豪雨災害を受け、設計対象を上回る豪雨に伴う橋梁の流失・損壊、急流河川の洪水氾濫や内水氾濫等の災害が発生し、日常からの自然災害に対する備えが不可欠であることが改めて認識されました。
(一社)九州橋梁・構造工学研究会(KABSE)の「令和2年7月豪雨による橋梁被害を踏まえた災害に強い橋梁設計に関する研究分科会(主査:松村政秀(熊本大学))」では、復旧に向けた実務検討の過程も俯瞰することによって、災害による被害を受けにくい橋梁の計画・設計について議論し、災害に強い橋梁建設のための基礎資料を提示することを目指して活動して参りました。
下記のとおり講習会を開催いたしますので、多くの方々のご参加をお待ちしております。
主 催 : 一般社団法人 九州橋梁・構造工学研究会
後 援 : 国土交通省九州地方整備局,公益社団法人 土木学会西部支部
日 時 : 令和 6 年 5 月 24 日(金) 15:15~17:35 (開場:15:05)
場 所 : カンファレンスシティ博多・TKPホール 対面(定員:100 名)
(福岡市博多区博多駅前3-19-5 博多石川ビル 1階)
【プログラム】
司会: 研究分科会 副査 浅井光輝(九州大学)
15:15-15:20 はじめに 松村政秀(熊本大学教授)
15:20-15:35 主な球磨川橋梁の被災メカニズム・被災シナリオ(松村政秀(熊本大学教授))
15:35-15:50 大分県における橋梁被害 山本大介(大分高専准教授)
15:50-16:20 球磨川本川における渡河橋の構造計画,橋梁安全性
治水性を評価基準とした橋梁安全性 森山仁志(徳島大学講師)
既設橋梁の安全性向上対策の事例
松永昭吾(インフララボ代表取締役)
16:20-17:00 河川橋梁の計画・設計のあり方
河川橋梁の計画・設計のあり方 (調整中 )
災害に強い橋を実現にむけて (調整中 )
防災対策に向けたBIM/CIMとの連携 渡邊学歩(山口大学准教授)
3次元流体解析を用いた橋梁の被害状況の再現 (浅井光輝(九州大学准教授)
佐々木 達生(大日本ダイヤコンサルタント株式会社)
17:00-17:30 球磨川橋梁の復旧状況について
(伊藤浩和(国交省九州地方整備局八代復興事務所長)
17:30-17:35 閉会 (浅井光輝(九州大学准教授))
費 用 : 会員※:2,000 円 , 非会員:3,000 円
※KABSE(1 種,2 種,学生)会員の他,土木学会(正会員,フェロー会員,学生会員)を会員扱いとします。
(注:この費用には講習会配布物代を含みます。分科会報告書は、後日参加者へ送付いたします(別途,2,370円(送料含む)とさせていただきます)。)
CPD等 : 土木学会 継続教育(CPD)プログラム認定 JSCE24-00463 2.2単位
土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください。他団体が運営するCPD制度に関する内容については回答いたし兼ねます。
申込期限 : 令和 6 年 5 月 15 日(水)16 時
申込方法 : 参加を希望される方は,下記事項を記載の上,KABSE事務局(jim@kabse.com)まで送信願います。
【申し込み時記載内容】
1) 講習会名:「0524橋梁被害分科会講習会」としてください。
2)参加者氏名
3)所属(勤務先)
4)連絡先住所
5)電話番号
6)メールアドレス
7)会員区分(会員or 非会員,会員の場合は上述“費用”の箇所に記載の会員種別も記してください)
8)分科会報告書の送付希望(希望する 〇冊/しない)
※定員(100 名)になり次第,締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。
※申込受付後,KABSE 事務局から折り返し参加番号が記載された「申込受付書」がメールにて返信されます。メールを確認の上,所定の口座に期限までに参加費をお支払いください。
問い合わせ先 : 一般社団法人 九州橋梁・構造工学研究会 事務局
〒810-0004 福岡市中央区渡辺通1-1-1
サンセルコビル6 階(株)長大福岡支社内
TEL/FAX 092-737-8570 E-mail: jim@kabse.com
(令和 6 年 5 月 20 日に移転の予定です)