沖野避溢橋

 本路線は、国道443号を起点とし、山鹿方面に至る管内を南北に縦断する主要な道路です。事業の目的は、熊本都市圏北東部の交通需要増大による交通混雑を解消し、武蔵ヶ丘東ニュータウン(光の森)及びセミコンテクノパークへのアクセス強化です。

 本橋は、堀川の調整池である沖野遊水地に架かる鋼3径間連続非合成鈑桁橋であり、鋼桁には耐候性鋼材を使用し無塗装仕様とすることで、ライフサイクルコストの低減を図りました。架設方法は、トラッククレーン・ベント架設工法を採用しました。

橋梁概要

路線名一般県道辛川鹿本線
所在地熊本県合志市福原地内
橋長147m
構造形式鋼3径間連続非合成鈑桁橋
設計荷重B活荷重
支間長49m

所在地