相生橋

 主要地方道宮崎西環状線は、地域高規格道路宮崎環状道路(候補路線)の一部を構成する路線であり、市中心部に流入する通過交通を排除・分散し、中心部の混雑を緩和する役割を担う重要な幹線道路です。

相生橋は、宮崎西環状線において、一級河川大淀川を渡河する橋長412.3m、有効幅員22.0m、最大支間長130.0mの橋梁で、平成21年度から橋梁整備に着手し、平成27年2月10日に供用開始を行いました。本橋は、上部構造にコンクリートウェブを軽量な波形鋼板に置き換えた波形鋼板ウェブPC箱桁橋を採用しており、橋脚頭部より移動作業車による片持架設工法で施工を行いました。

相生橋周辺には、東九州自動車道の宮崎西インターチェンジやプロ野球のソフトバンクホークスがキャンプを行う「生目の杜運動公園」などがあり、相生橋の開通により安全で円滑な交通の確保と地域の発展に大きな期待が寄せられています。

 

橋梁概要

路線名主要地方道宮崎西環状線
所在地右岸:宮崎県宮崎市大字跡江、左岸:宮崎県宮崎市大字瓜生野
橋長412.3m
構造形式4径間連続波形鋼板ウェブPC箱桁橋
設計荷重B活荷重
支間長130.0m

所在地