本橋梁は、嘉瀬川ダム建設に伴う付替国道(一般国道323号)の一環として天河(あまご)川と嘉瀬川の合流部に建設された、橋長81.2mの2径間連続非合成鈑桁橋である。
一般国道323号は、川上金立県立自然公園内をとおる重要な幹線道路であり、本橋梁もその公園内に位置している。このため、景観に配慮すべく、関係自治体と協議し、地元特産品である伽羅柿を基本イメージとして、桁の色を決定したほか、高欄・親柱については、「古湯熊の川温泉地活性化運営委員会」との協議を基に色彩・デザインを決定している。
橋梁概要
路線名 | 一般国道323号 |
所在地 | 佐賀県佐賀市富士市大字古湯 |
橋長 | 81.2m |
構造形式 | 2径間連続非合成鈑桁橋 |
設計荷重 | B活荷重 |
支間長 | 最大 39.85m |